Webデザイナーまでの道~デザイン~
Webデザイナーは「デザイン」と「コーディング」の2つの仕事がある。
まずはデザイン面について大事なことを簡単にまとめました。
■サイトマップの作成
Webサイトを制作する目的に合わせて必要なページなどの大枠を決めます。
クライアントがいる場合はこの時にクライアントから意見や希望を聞いていきます。
必要なページの構成をツリー形式で表したものを「サイトマップ」といい、
この時にファイル名などを決めておくと後の作業がスムーズで効率が良い。
いつも画像やファイルの名前を日本語で登録してしまう人は(私がそうだけど)
サーバー上に置かれたファイル名がそのままURLになるので、
ファイル名は全て半角英数字にするよう癖付けた方がよい。
■ワイヤーフレームとカンプの作成
Webページ内のボタンやメニューの大まかな配置、レイアウトパターンを決める。
これを図面にしたものが「ワイヤーフレーム」である。
(丸とか四角でざっくりした図で良い)
その後、PhotoshopやIllustratorで細かいデザインを作成していく。
その完成イメージのことを「デザインカンプ」や「モックアップ」と呼ぶ。
出来上がったらクライアントに確認し、修正などを行う。
デザインが完成したらWebブラウザが理解できるようにそのデザインをコード化していく。
(コーディングについてはまた別記事にまとめます)
■Webデザインについて
デザインは「誰にどう伝えるか」が大切で、誰が見ても同じ理解を得られることが重要だ。
優れているWebサイトのデザインは、
ユーザーが起こしたいアクションに対してスムーズに操作でき、使いやすい。
そのようなサイトを作ることがWebデザイナーの仕事だ。
■環境によって変化するWebデザイン
PCで閲覧するのか、スマホやタブレットなのか。
閲覧する環境に合わせて見た目を最適化させることができます。
この手法のことを「レスポンシブデザイン」といい、最近のWebデザインには必須だ。